シアリスの副作用は少ない?併用時の注意点

めまいする男性 シアリスにも副作用は存在しますが、発症しづらいため体への負担が少なくて済みます。
日本で承認されている他のED治療薬には即効性があり、めまいや頭痛などの副作用が服用者の9割以上に現れます。
しかしシアリスは遅効性なため副作用が現れにくく、発症するのは服用者のおよそ3割に留まります。
ED治療薬を服用して発症する副作用は基本的に軽度です。数時間すれば回復するのが通常なので、安心して服用できます。

シアリスなどED治療薬は、ペニス周辺の血管を拡張して血流を増やし勃起を促します。
血管が拡張されるため血圧が下がり、めまいが起きる場合があります。また血管の拡張により血流が促進されると頭部や消化管、鼻の粘膜などが充血します。
そのため頭痛や消化不良、鼻詰まり、鼻血などが起こる場合があります。シアリスは遅効性なので、ペニスが十分に勃起するようになるまで3時間ほど必要です。
持続時間は最大で36時間とされており、緩やかに作用するため副作用が出にくいのが特徴です。

シアリスは食事の影響を受けにくいED治療薬として知られています。
800kcalまでの食事であれば問題なく摂取できます。基本的に水かぬるま湯で摂取しますが、アルコールで摂取することも可能です。
適量のアルコールは気分をリラックスさせます。EDは精神状態とも深く関係しており、リラックスすることが改善につながります。
過度にアルコールを摂取すると、酩酊して性行為が困難となるので注意が必要です。

シアリスには5mgと10mg、20mgの錠剤が存在します。一般的には10mgと20mgが多く流通しており、5mgはあまり流通していません。
副作用の現れ方には個人差があります。10mgや20mgで量が多い場合には、ピルカッターで小さくしてから服用するのが一般的です。
10mgの持続時間は20時間から24時間、20mgは30時間から36時間とされます。
基本的に副作用が現れにくいED治療薬ですが、服用にあたっては併用が禁止される薬などが存在するので注意が必要です。

シアリス服用する前に併用について注意すること

シアリスには軽度のめまいや頭痛、ほてり、消化不良、鼻詰まり、鼻血などの副作用があります。
基本的に症状は軽いので、問題はありません。ただし硝酸剤や慢性血栓塞栓性肺高血圧症の治療薬は併用できません。
シアリスを服用すると、血管を拡張するため血圧が下がります。
硝酸剤や慢性血栓塞栓性肺高血圧症の治療薬は過度に血圧を低下させる可能性があります。
特に慢性血栓塞栓性肺高血圧症の治療薬を併用すると症候性低血圧となる可能性があるので注意が必要です。

併用が禁止される薬の他にもα遮断薬や降圧剤、CYP3A誘導剤、急性心不全治療剤などは併用注意薬とされています。
これらは使用上の注意に気をつければシアリスとの併用が可能です。
医薬品の他にもグレープフルーツなどフラノクマリン酸を含む食品にも注意が必要となります。
フラノクマリン酸は薬物代謝酵素の働きを阻害するので、薬の体内吸収率が高まります。
シアリスの血中濃度が高まると副作用が強く現れます。

フラノクマリン酸を含む食品にはグレープフルーツの他にもスウィーティやハッサク、ザボン、ナツミカンなどが存在します。
主に柑橘類に多く含まれていますが、バレンシアオレンジやレモン、カボスなどにはほとんど含まれていません。
フラノクマリン酸を含む食品を摂取した場合には、24時間以上間隔を空けます。

シアリスは血圧と深く関係しています。心筋梗塞や脳梗塞、脳出血の既往症があると服用できない場合があります。
3か月以内に心筋梗塞の既往症がある場合や、6か月以内に脳梗塞・脳出血の既往症がある場合は服用できません。
シアリスの服用にあたっては現在服用している薬や既往症、健康状態について医師に相談することが重要となります。