バイアグラは食事に影響される?正しい服用タイミング

バイアグラは1998年にアメリカで認可された男性のED治療薬であり、食事に影響される部分はあるものの、非常に効果の高い治療薬として、世界中で広く服用されています。
日本では1999年1月に正式に承認されており、購入するためには泌尿器科やED専門クリニックなどの医療機関の処方箋が必要となります。
ただし、薬事法において個人間であれば輸入代行は可能と定められていますから、医療機関の処方箋がなくとも個人輸入代行サイトなどの通販を利用して購入することは可能です。

バイアグラの有効成分はシルデナフィルであり、この物質は5-ホスホジエステラーゼと呼ばれる酵素の過剰分泌を抑え、男性器の血流を促す効果があります。
勃起は男性器にある海綿体に血液が集中することで引き起こされますが、この時に血液を集めるために必要なものが、環状グアノシン一リン酸と呼ばれる物質です。
ところが、5-ホスホジエステラーゼが過剰分泌されると、環状グアノシン一リン酸の働きが弱くなりますから、シルデナフィルによって、この酵素の分泌を抑えるのがバイアグラの役目になります。

バイアグラには1錠あたり25mgと50mgの二種類があり、個々の体質等によって使い分けられます。
有効成分であるシルデナフィルは腸から吸収されるため、空腹時に服用することで、その効果は服用後4~6時間程度効果が継続しますが、服用後1時間程度でピークを迎えて徐々に効果が低下していきます。
したがって、性交渉の30分から1時間前、食後2~3時間経過後の服用が、その効果が最大限に発揮されるベストなタイミングとなります。

バイアグラは医療機関もしくは医薬品の個人輸入代行サイトの通販を利用して入手するのが一般的です。
製薬会社の希望販売価格は25mgで1,100円、50mgで1,300円が相場となっています。
最近ではジェネリック医薬品も多数販売されており、この金額よりも安価に入手することが可能ですが、とりわけ個人輸入代行サイトの場合、偽薬が出回っていることもありました。
バイアグラの通販を利用する場合は、正規品保証、匿名保証、送料無料などのサービスを導入している信頼できるサイトを利用することがポイントです。

バイアグラと食べ合わせ・飲み合わせが良くないもの

バイアグラは非常に効果が高いED治療薬ですが、その反面、副作用も起きやすい薬でもあります。
これは有効成分であるシルデナフィルの血流を促す作用に起因するものであり、頭痛やめまい、ほてり、鼻づまり、胃もたれなどが代表的な症状になります。
バイアグラを服用すれば、少なからずこれらの症状は現れますし、頭痛であればロキソニンなど抗炎症作用のある鎮痛剤で症状は治まります。
ただし、これらの症状が長く続くようであれば医師に相談することが賢明です。

そのほかには持続性勃起症があります。
勃起した状態が長時間継続することで陰茎の動脈が破れ、大量の血液が海綿体に吸収されて発症するもので、勃起障害に至る場合もあります。
また、突発性難聴を引き起こすケースも報告されていますが、医学的な根拠はなく偶然に発症したものと考えられています。
いずれにせよ、持続性勃起症や突発性難聴の疑いがある場合には早期に医師の診察を受けることが大切です。

狭心症もバイアグラによって発症する可能性があります。
これはバイアグラを服用することで、血圧が急激に下がることで、冠動脈の血流が不足することが原因です。
したがって、不整脈や低血圧・高血圧のほか脳梗塞や心筋梗塞などの心臓病、腎不全を持っている人は。
心筋症を引き起こす可能性が高くなりますから、服用前に医師の診断を受けることが必要です。

とりわけ、これらの病気の治療に使用する、塩酸アミオダロン製剤、硝酸剤や慢性血栓塞栓性肺高血圧症の治療薬はバイアグラの併用禁忌薬に指定されており、併用することで命に関わる重大な副作用を発症することがありますから十分な注意が必要です。

バイアグラは空腹時に服用することが基本ですが、食べ合わせ・飲み合わせが良くないものがいくつかあります。
まず飲酒ですが、アルコールには血流を促進する作用があることから、バイアグラの効果を急激に高めてしまうことがあります。
少量であれば問題ありませんが、大量に飲酒することは好ましくありません。また、油分の多い食事は消化作用を鈍らせることから、食べ合わせが良くありません。

意外なところでは柑橘系のグレープフルーツがあります。
これには、フラノクマリン酸という物質が多く含まれていますが、これはバイアグラの有効成分を体内に吸収する酵素の働きを妨げるため、めまいや頭痛、ほてりといった副作用を助長してしまうことがありますので注意が必要です。